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【華道高野山のご紹介(2)】 盛花とは

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【華道高野山のご紹介(2)】 盛花とは (現在ご覧のページ)
【華道高野山のご紹介(3)】 真華(しんか)とは

先日、岡垣中央霊園にて月に一度の華道高野山レッスンが行われました。
今回いけたお花は『盛花』と『格花』の様式です。

盛花

『盛花』

格花

『格花』

レッスンの様子1

レッスンの様子1

レッスンの様子2

レッスンの様子2

盛花とは

自然を本源とした草木花による美の表現が盛花の様式です。

その表現には、自然の姿を尊重し季節感もふまえて情緒や風情を現す「写実表現」と、自然の美しさの中で心に受け留めたところを主観的に現す「印象表現」があります。

いずれにしても、自然より見出した美しさを求め、またさらに引き出して行く姿勢により、優雅、可憐、豪華、侘など様々な風合いを表していくのが盛花の基本です。

この様式での素材の扱いには、自然本意、線条本意、色彩本意、意匠(デザイン)本意の四種があります。

また盛花の様式を体得するには、花をいける技法の習得と共に、常に自然そのものに心を遊ばせて、日常のあらゆる中で表現力を養うことが必要です。 感性を磨き、自然を身近に採り入れることができる盛花の挿花様式の素晴らしさと、その技法を学び取ることが大切です。

いけばなには、いくつかの様式が今日まで伝えられていますが、その中で従来とは異なる新しい様式が盛花であり、その分類として盛花より前を「古典花」、盛花から後を「現代花」と総称しています。

その盛花の特徴としては次の六つあげられます。
1.足元の広角・面の挿し口
2.花材の多種多彩性
3.花態、花器の多様化
4.環境との適応性
5. 作意による花
6.感性の花


※以上の文章は、華道高野山教本を参考・引用して作成しております。

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